金融がもっと暮らしに寄り添う世の中を創るFinatextグループにおいて、細分化したニーズに応える次世代型デジタル保険“セグメント保険”を取り扱うスマートプラス少額短期保険株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：小山 宏人、以下「当社」）の提供する『母子保険はぐ』は、2023年4月の「こども家庭庁」発足に先立ち、妊婦さん3,287名を対象に『妊娠〜出産時のお金と制度についての認知度調査』（以下「本調査」）を実施しました。

『母子保険はぐ』では、育児休業法(※)が１０月に改正される前に、男性育休に関する調査を実施しており、今回は改正から半年が経った今、妊婦さんの認知や意識がどう変わっているのかについても調査しました。
 
『母子保険はぐ』では、「こども家庭庁」が発足される2023年4月直前の2023年3月6日（月）〜7日（火）の期間に、初産の妊婦さん3,287名を対象に調査を実施しました。

＜調査サマリー＞

1.     2023年4月に発足される「こども家庭庁」について、「知らない」と答えた方が90％となり、認知はまだまだ。しかし56.8％は「期待している」と回答。

2.     「改正育児休業法^※」改正前と比べ半年で認知は6.2ポイントアップしたものの、世帯収入に関しては「不安」と思う方が3.1ポイントアップしている。パパ育休による世帯収入減額の不安は3.1ポイントアップ。

3.      妊娠、出産に関わるお金について不安や悩みがあると回答したかたは76.7％と多くの方が不安に思っている。

   
※2022年10月1日に施行された「育児・介護休業法」のうち、育児休業関連の法律を指して表記
 
■2023年4月に発足される「こども家庭庁」について、「知らない」と答えた方が90％となり、認知はまだまだ。しかし56.8％は「期待している」と回答。

  
 2023年4月に発足される「こども家庭庁」について2023年3月時点で9割の方が、「どのようなものか知らない」と回答しました。また、発足に際し、今後の子育てに対する不安が改善されるかどうか期待しているか？という質問に対し、「期待している／どちらかといえば期待している」が56.8％と比較的高い期待値となっています。
 
■「改正育児休業法^※」の改正前と比べ認知は6.2ポイントアップしたものの、世帯収入に関しては「不安」と思う方が3.1ポイントアップしている。パパ育休による世帯収入減額の不安は3.1ポイントアップ。

 
昨年2022年10月から施行された「改正育児休業法^※」では、出生時育児休業（通称「産後パパ育休」）の創設および育児休業の分割取得が可能になることが主となりますが、会社員（正社員）のパートナーを持つ妊婦さんの50％（2人に1人以上）が「改正育児休業法^※」がどのようなものか「知らない」と回答しました。
施行から半年が経った2023年3月に取ったアンケートでは改正前と比べ認知は6.2ポイントアップしたものの、まだ半数近い方が制度について「知らない」という現状となっています。
 
また、パートナーの育休に関して、世帯収入が減額になることに対し、「不安を感じる・どちらかといえば感じる」と回答した方は78.8％と昨年の結果に比べて3.1ポイントアップしていました。
 
■妊娠、出産に関わるお金について不安や悩みがあると回答したかたは76.7％と多くの方が不安に思っている。

そもそも、妊婦さんの約77%が「妊娠・出産にかかわるお金について不安や悩みがある」と回答しており、妊婦さんにとってお金は大きな心配事であると言えます。
岸田政権から「産後パパ育休」の給付引き上げに関する表明がありましたが、今後も引き続き妊娠・出産・育児に関するお金の不安払拭や制度についての認知を広げるなど、子育て世代の不安解消を行うことで、少子化対策に繋がっていく可能性があります。
 
【調査概要】
調査名  ：『出産前後の計画についての調査』
調査期間：2023年3月6日（月）〜7日（火）
調査対象：全国の妊娠中の女性
調査数：3,287名
調査方法：インターネットアンケート
調査協力：トツキトオカ（アマネファクトリー株式会社）

『母子保険はぐ』は、女性にとって入院や手術のリスクが高いとされる妊娠中を安心して過ごしていただくための保険です。出産後は生まれた赤ちゃんの医療を保障する赤ちゃん保険に自動的に切り替わり、さらに育児期には子供保険に切り替わることから、「母子保険」として2020年より提供を開始しました。Finatextグループ社員の実体験も踏まえ、切迫早産や産後うつなど、妊娠・出産・子育ての「もしも」のトラブルへの不安をやわらげることで、かけがえのない時間をより豊かに“はぐ”くんで欲しい、ママと赤ちゃんを優しく包み込みたいという想いで作りました。2022年8月時点で、資料請求は累計1万件を突破しており、妊娠中の保険活用の輪が広がっています。
公式サイト：https://www.hug-hoken.com/